癌と診断された時
今朝起きてテレビをつけたら、堀ちえみさんのニュースが流れてきた。
先日も競泳の池江璃花子さんが白血病であることを公表され、驚いたばかりやん😵
私はいつも何か音が聞こえてないと淋しいたちで、Londonで訳の分からない英語ばかりのTV番組では鬱になるかもしれんと、sling playerを日本からセッティングしてきた。だから日本の番組がリアルタイムで観れる。毎朝、日本時間の午後のワイドショー後半くらいから一日がスタートしている😌
今朝、堀ちえみさんのニュースが聞こえて来た時、自分が癌だと聞かされたあの時の診察室の明かりや匂い、先生の話し方、カルテの文字なんかが一瞬にして蘇った…
私自身、「〇〇癌」とカルテに書かれたことがあった。後の説明で非浸潤がん(がんが発生した場所にとどまっているタイプのもので理論的には、転移を起こさないタイプ)と説明を受けた。切ってしまえば多分大丈夫。幸運だったと思う。
それでも…それでも癌という文字を目の当たりにした時「えっ?私って癌なん?」とドキドキして胸は熱くなるけど、頭の血の気は引いて、子どものことやら仕事のことやら色々一瞬巡り巡るみたいなよくわからん状態になったわ😓
私の周りでも癌の告知を受け闘っている人は多い。それぞれがそれぞれの立場で、「まさか私が…」「何でこんな時に…」という絶望的な思いに苛まれながら、それでも負けじと闘ってはる!
それにしても、著名人は病気を公表する事で同じ病で闘っている人たちを励まし、健康な人たちも健康診断受けたり、献血や骨髄バンクに登録したりなどの行動を起こさせる凄い力があるなぁ。ほんとスゴイと思うわ。
それに肉親でも友達でもないのに、少しでも役に立てればと支援を申し出る人たちもスゴイと思うわ。私はどっちでもなく、病と闘ってる全ての人たちが一日も早く良くなりますようにって心から祈ることくらいしか出来なくて申し訳ないけど…。無力