ナショナル・ギャラリー コートールドの印象派たち
ナショナル・ギャラリーで2018年1月20日まで開催されている、コートールド・コレクションを観てきました!
マネ、モネ、セザンヌ、ドガ、ルノワール、ピサロ、ゴッホなどなど。
じっくり印象派の絵画が堪能できました。
こんなにたくさんの絵画を個人でコレクションしてたなんて…
2019年2月20日~6月17日パリの後、日本に❣️
2019年9月から東京で始まり愛知、兵庫の3カ所で順次展覧会が開かれます。
印象派のこれらの絵画がやってくるのは22年ぶりだそうです💕
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL6P53YHL6PUCVL00X.html
サミュエル・コートールド氏は、繊維業で財を成した起業家。
個人のコレクションをロンドン大学内にコートールド美術研究所を設立し、そこに寄贈されたのが、コートールド美術館。約2年かけて改修されるので今は閉館中。その間に日本にもやってくるのです!
また、ナショナル・ギャラリーが所蔵する印象派と後期印象派絵画群は、コートールド氏が 1923年に絵画購入資金として5万ポンドをイギリス国家に寄贈し、自らの意向を反映して取得されたもの。
ナショナル・ギャラリーでは、所蔵しているものも集めて隣の部屋に展示されているので一緒に観ることができ見応えたっぷり。
ゴッホのひまわり🌻の前には人がたくさん。
かつてイギリスでは、王や貴族だけが楽しんでいた美術品や芸術を市民にも解放。美術品を誰でも鑑賞できるようになり、貴族の庭が公園として解放されました。
王や貴族だけでなく、市民の皆が学ぶ事で、国が発展するという考え方はすばらしいなぁと思いながら…
ロンドンにあるたいていの美術館は、誰でも無料で入れるます。こういう特別展は別途入場料が必要だけどね。
幼稚園くらいの子ども達も先生に連れられて、美術館に来ています。
絵画の前にちょこんとお座りして、みんなで観てます。難しい事は考えず、ただ感じているんでしょうねぇ。。。
小さい頃から美的感覚を養う機会に恵まれて、社会人になってからも、それが影響し、役立つことでしょう。